「派遣会社の他社の派遣営業(管理)はどんな情報を持ってるんだろう」
とか
「派遣会社の他社の派遣営業(管理)はどんな営業をしているんだろう」
と派遣業界で営業(管理)をしていると同業他社の営業について気になることがあると思います。
このページを読むとこんなことがわかります。
派遣会社の他社の営業マンと仲良くなることのメリット
派遣会社の他社の営業マンはいろんな情報を持っている
派遣会社の他社の営業も実はほかの営業と話してみたいと思っている
もくじ
派遣会社の他社の営業マンと仲良くなることのメリット
派遣の営業をしているとふと
「他社の営業はどんな提案をしているんだろう」
とか、
「何か知らない情報を持っているんじゃないか」
と思うことってないでしょうか。
私は他社の営業と会うことがあれば積極的に話すようにしていますし、仲良くなった営業の方とは定期的に情報交換もしています。
現在の製造業の派遣営業(管理)になってからは特に繋がりを持つようにしています。
それによっていろいろなメリットがあります。
例えば、
顧客の情報交換をすることによって自分が知らない情報を得られる
顧客が自分(うちの会社)をどう見ているかがわかる
単価交渉など話を合わせることで顧客への提案を有利に進めることができる
といったメリットです。
また、他社の派遣営業(管理)担当を話をしてみて気づいたのが、
「他社の派遣営業もほかの営業を話をしたがっている」
ということです。
自分もそうですが、他社の派遣営業(管理)の方もいろいろな情報を知りたがっています。
わたしは他社の派遣営業(管理)と話すときは、正直にほぼ知っている情報を話してあげるようにしています。
そのかわりに同じくらい聞きますが。
人にもよりますが、こちらが情報を提供をすればするほど相手も多くの情報を話してくれます。
それと、自分と同じくいろいろ大変な経験をしていますので、派遣業界ならではの愚痴を言いあったりすることもできてストレス発散にもなります。
派遣会社の他社の営業マンと情報共有したことで成功した単価交渉
私は定期的に情報交換をしている他社の派遣営業(管理)の方がいるのですが、以前単価交渉について情報交換をしたことがありました。
話を聞くとついこの間単価交渉に行ってきたとのことで、うちも近々行く予定ということを伝えると、
「いくらで交渉予定ですか。うちは最初△△円で出しましたけど高すぎると言われて結局○○円で話してきました。その金額で感触はそこそこでしたよ。」
とのことでした。それに対して私も、
「うちも△△円くらいで出す予定でしたけど、それじゃ同じくらいで提案します。」
と返してその後お客さんへ交渉しに行きました。
話を聞いていたので○○円よりも少し高めから交渉して、あれこれ話し合った結果他社と同じ○○円で落ち着きました。
結果、○○円で単価アップに成功となりました。
情報を共有していたおかげで他社と同じ単価でほぼすんなりと決まりました。
顧客側でも1社だけでなく2社から単価交渉をほぼ同時にされたことで重い腰を上げたようでした。
金額的には全然満足のいく額でしたので結果としてよかったです。
他社の派遣営業(管理)と情報を共有することで、このようにある意味共同で交渉をすることができます。
派遣会社の他社の営業マンと仲良くなったことでわかった顧客の裏情報
派遣会社の他社の営業マンと仲良くなるといろいろな情報を知ることが出来ると書いてきましたが、顧客側の取引している派遣会社や担当営業に対してのイメージなども聞き出すことができます。
例えば、
「A社の担当は対応遅いし、全然来ないんだけど何やってるんだろう。A社にはあまりお願いしようとは思っていない。」
とか
「B社は最近何人も紹介連れてくるけどボロボロ辞めていくんだよね。どういう基準で採用しているんだろう。」
などです。
また、自社の社員が問題を立て続けに起こした時には、仲のいい他社の担当者から、
「そちらでこの間社員問題起こしましたよね。立て続けに。あれお客さんこっちにかなり愚痴こぼしてて、このままだとそちらに欠員の話いかなくなるかもしれないですよ。」
といった情報も聞けたりします。
ギブアンドテイクなので、同じく相手の会社や担当者に対して悪い話を聞いた時には逆に知らせてあげるようにしています。
同じことをまた言いますが、こちらと同じく相手も情報を知りたいと思っています。
派遣営業(管理)は同業他社の営業担当と仲良くなるべきですのまとめ
派遣営業(管理)は同業他社の営業担当と仲良くなるべきですのまとめですが、他社の派遣営業(管理)と繋がりを持つことで、
自分が知らない情報を得ることができる
交渉など情報共有して有利に進められる
愚痴を聞いてもらってストレス発散できる
といったメリットがあります。
自分的にはメリットしかないと思っています。
普段営業をして顧客と話をあれこれしたと思っても、情報を全部聞き出せるわけではないですし、相手の腹の中を知ることはできません。
また、派遣の営業は孤独で精神的に折れそうになることがとても多いです。
そんな時に他社の派遣営業(管理)と繋がることで、提案の幅が出てきたり、同じ思いをしている人が身近にいるという安心感もあります。
1人2人しか採用しないような顧客であれば、他社の営業はもろにライバルとなりますが、製造業などの派遣社員を多く採用している企業であれば派遣会社同士で支えあってお互いにいい思いをすればいいと思ています。
情報は武器だと言われてますが、私はこういった情報収集も有効だと思っています。